5月末から一ヶ月は、(相も変わらず)カヤック三昧。
毎度ながら、たいした写真は撮れていないのですが、、、
印象的なシーン&総まとめ的備忘録、の巻。
もはや、早一ヶ月前のこと。
5月末日、入梅前でお天気に恵まれた週末は。
ひさしぶりに関越道を北上し、
むかった先は、アルペンムードの漂う山上湖。
車を止め、ちいさな船で静かに漕ぎ出せば、
湖面は今まさに芽吹いたばかりといった、
新緑のフレッシュグリーンがおでむかえ。
き~らき~ら
ゆ~らゆ~ら
そして、視界の先には、「どうだ!」と
いわんばかりの、雄大な残雪の山がどーん!
「ここは群馬ではなく、カナダですか?」
と思ってしまったほど。
まさに、初夏ならではの、絶景!
レイクカヤック♪
いやはや、渓流沿い植物はどこで見ても
したたかでたくましく。
水面の少し上には、ツツジたちが新緑の森に
鮮やかなピンクの彩りを添え。
風がき~もちい~な~
上空には、爽やかに晴れ渡った夏空と
ぽっかり浮かぶモコモコ雲たち^^
この日は暑くもなく、寒くもなく、
実にすごしやす~い気候で。
ついつい顔も、ほころんでしまいます^^
それに加えて、ぽっかぽか~な陽射しが
さし込む船の上では。
いつしか黒犬さんもお昼寝モード全開に?
( _ ).。oOO...zzz
なっていたのでありました。ふふふ
「いや~ しっかし かっこい~なぁぁ」
こんな景色もほぼ貸切で、誰に気を遣うことなく
優雅に楽しめる至福のひととき。
う~む なんという贅沢。
「毎年この時期はここに来たいなー」
そう、思わせられる素敵な
カヤックフィールドなのでした^^
で、山上湖クルーズを満喫した後は、
新緑の白樺サイトにてひっそりと。
西陽が落ちてきた頃には、ほど近い
鄙びた温泉宿へ。
夕食前の時間で混んでいるかな?と
おもいきや。
この日は貸切のご様子で。
やわらかい新緑に癒されながら。
源泉かけ流しの湯で、
ココロもからだもぽっかぽか~。
夜は、アルコールランプのほのかな光の中で
湧き水で淹れたほうじ茶ラテをば。
さすが雪解けの名水、ほんのり甘くて、
おいしい!
さらに翌朝は、白樺グリーンの爽やかな緑に
包まれながらの湧き水珈琲。
朝のひんやりとした空気がまた、
なんとも格別で。
おいしいお水とおいしい空気をカラダいっぱい
いただく朝。
あ~ しあわせ。
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ところ変わって。
こちらは6/27のこと。
朝、まだ真っ暗な時間に車を走らせ、
山梨に向かっていると。
なにやら空が真っ赤に
焼けているではありませぬか・・・!
いや~、早起きは三文の徳ならぬ、
三両の徳、だったかもしれません^^
そんな、清々しい景色との遭遇に感謝しつつ、
「オハヨウゴザイマス~」
駐車場にて、ちゃちゃっとカヤックを組み立て、
まずは富士山にご挨拶m(_ _)m
どんぶらこっこ~
どんぶらこ~
貸切で無風の湖へと漕ぎ出せば、、、
ぷっかぷっか…
う~とう~と…zzz
わ~・・・
なにやら神秘的な色の水面に目を奪われつつ。
やわらかな湖面の蒼さにも終始うっとり。
一漕ぎしたら、湖上でモーニング珈琲を淹れ。
朝の爽やか~な空気に包まれた、静かな湖上を
心ゆくまで堪能させていただいたのでありましたm(_ _)m
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そして、更にところ変わって。
最後はダウンリバー!
6月の最後の週末は、長野から静岡に流れる大河を10kmほど、
のんび~り下ってまいりました。
台風の影響で、泥流と化していたのが残念ではありましたが。
ここはユーコン川?
な~んていいながら、川旅の師匠に連れられ、
川下りのノウハウをしっかり練習してまいりましたm(_ _)m
すっかり夏の陽気で、頭上にはわたがし雲がぽっかり浮かび。
時折感じる、水面のゆらぎと魚たちからの挨拶がなんとも新鮮な感覚で。
これもファルトならではの、川旅の楽しみなんでしょーね^^
ちなみに、上の写真に写っている師匠とは、
私が所属しているカヌークラブの代表の方でして。
この道30年で、ファルト旅を愛するカヌーの大先輩。
川下りの途中で、気に入ったところがあれば、河原で幕営して、
山菜摘んで、鮎や岩魚や鱒を釣って、流木を拾って焚き火料理でキャンプ!
を楽しんでいるのだとか。
北は北海道から、南は四国まで?
年にそうゆう旅を何度か企画しているクラブなので。
次はリバーキャンプツーリングだ!と
愉しみは一向に尽きない、きょうこの頃であります( ̄ー ̄)
旅の最後には、日帰り温泉に入って、
新東名の駿河丼も満喫♪
帰宅後、早速「日本の川地図101」をポチッて、
ニヤニヤと、妄想TRIPが止まらない私なのでありました^^
さぁて、お次はどこへいきましょねぇ?
(完)