DOWNRIVER TRIP IN NAKAGAWA ~kayak touring and riverside camp~

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10/20-21のおはなし。
ついに念願かなって、カヤックde川下りキャンプにいってきました~。





10月に入り、鮮やかな紅葉写真が続いていましたが、
今回はカラートーン的にも、ひとやすみ。




いわずもがな、秋は、お山を歩くのに最高の季節ですが、
実は、川を下るのにも絶好のシーズン。


正直、私もカヤックを始めるまでは、川を下るのは夏が
ベストシーズンだと思っていました、、、が。


どうやら川の場合は、鮎釣りシーズンに入ると、
(那珂川の場合は6月~10月上旬)それはそれは
鮎釣り師がたくさんいらっしゃるそうで、、、。


招かれざる客(カヌーイスト)は、釣り人から煙たがられ、
時には怒号が飛ぶこともあるのだとか。。。(ヒィ)


そんなわけで、私が所属しているカヌークラブでは、
禁漁期に入った矢先、ここぞというタイミングで
キャンプ企画が催されましたので。


前々から一度は行ってみたかった、関東屈指の清流と
いわれる那珂川へ。


ゆるゆるカヤックキャンプツーリングへ行ってきました~。




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10/20(土) 

朝はや~くに起きて、首都高⇒常磐⇒北関東道を
スイスイ走り、いざ目指すは栃木県。


我が家からだと、目的地までは所要3時間少々
かかる、とのことでしたが。


集合場所の「道の駅」には、予定よりも
30分以上早く到着!


いやはや、風もなく、すんばらしき快晴の青空♪


「今日も良い天気!最高のカヤック日和だ~」と、
朝からココロ躍ります^^


で、うちの車をゴール地点に停めおき~の、
クラブ車に乗りかえて、いよいよ出発地点へ移動。


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ちなみに、今回私は、写真に写っているターコイズの
試乗艇(フジタのA-1)で参加をしていまして。


今回の参加メンバーは、オーナーのKさん
ご夫妻とN家ファミリー3人+私の計6名とのこと。


聞くところによると、N家はカヌークラブ歴20年(?)
とのことで、ご夫婦ともにカヌーイストなのだとか。


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そんなわけで、お子さんも小さいうちからすっかり
カヌーやキャンプに慣らされているようで。


おとーちゃんがカヤックを組んでいる間、2人は
意気揚々と河原にドボン。


うんうん。
そりゃぁ、こんだけきれいな川を目にしたら、
飛び込みたくなる気持ちもわかりますぞ。


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準備が終わったところで、おまちかねの
ダウンリバー旅のはじまり、はじまり~。


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川の上でも終始たのしげな、仲の良いN家ファミリー^^


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「すっごいね~、今日は。
たくさん魚影が見えるよー」、と。


いつになく水が澄んでいるそうで。
川底が見えるほどの透明度。


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「へ??・・・すっご~い」


那珂川では、10月上旬でアユ漁が終わり、
今度はサケ漁が始まる頃なんだそうで。


行く先々で、悠々と、木造の舟に乗った
猟師さんたちを見かけます。


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漁師のおいちゃんたちの勇姿に、しばしうっとり。


どっしりと年季の入った舟と、竿一本で漕ぐ姿が
なんともかっくい~です^^



そうそう、途中の岸辺で猟師さんたちが釣りをしながら
BBQをしているスポットもあり。


「こんにちは~!」と、ニコニコ挨拶をすると、


「なんなら、ちょっと降りて、ここで呑んで食べてけや~」と
お誘いもいただいたりしちゃいました。

ふふふふふ


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そんな、ニッポンののどかな川風景を横目にみつつ。
所々に、ほどよく適度な、楽しい浅瀬がちらほらと。


この、瀬を下る瞬間のドキドキ感とスピード感が、
海や湖では得られない、ダウンリバーならではの楽しみ^^


ちょっとした、自然のジェットコースターみたいな感じ
なんですよね。(もちろんカメラは仕舞ってますヨ)


で、いくつかの瀬をスイスイ~ッと下っていくと、、、


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「・・・むむむ?」

「アレはもしや・・・!」


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「やっぱり!」

「キテルキテル!」


あまりの鮭の大きさに、間近で見たくて、
いそいそ上陸。


「すみませ~ん」

「ちょっと見せてもらって良いですか?」


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出ました、サケど~ん!!


こころなしか、ちょっと得意顔の漁師の
おいちゃん^^


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「へ~ おっきぃ~!!」と、ワーワー
はしゃいでいたら。


「あんま良い魚じゃないからみんなで食べな」
との、うれしいお言葉。


(実際は方言交じりでなんておっしゃったのか
聞き取れませんでしたが)


「え、ほんとにいいんですか・・・?!」


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一同、「ひゃほ~い♪」と大喜びで。
今晩のおかずの鮭料理を楽しみにしながら。


キャンプ地まで、イキの良いサケ一匹を
載せて下ることに。笑


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そんなこんなで、ぼちぼち時計はお昼前を指し。
ちょいと下った河川敷にてランチタイム。


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ぽっかぽかの暖かな日差しの下で、
食べるご飯は格別です。


おにぎり、もぐもぐもぐもぐ。
うーむ、河原メシうまし^^

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で、ふたたび どんぶらこっこ~

どんぶらこ


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今日の那珂川は、ほっとんど漕ぐ必要が
ないくらい。


ほどよい流れで、風がなく、実に穏やか。


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N家ファミリーは後姿もそっくりで、見ていて
ほのぼ~の。


「休日は親子でカヤック」なんて、
めちゃくちゃ最高な過ごし方ではありませぬか。


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カヤックの、この、歩くよりちょっとだけ早い
スピード感と、心地よい風が、実に爽快で。


こうしているだけで、自然の中のゆったりとした
大きな流れの中に載せてもらえているんだな~と、
感慨深く、思わされるワケで。


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自然の中を移動し、景色が少しづつ移り変わっていく
過程を楽しむことが、きっと私は好きなんだろうなぁ、
と思います。


山で言えば、登頂にこだわらず、ただ単にトレッキングが
好きだというのも、まさにそれに然り、なわけで。


なおかつ、生活の場でもある「川を旅する」ことの魅力は、
その土地の風土や食、そして、その地に住むひとの
優しさに触れられるところにあると思うのです。


そういえば、以前、四万十川を下ったときも、河原で
野営してたら、通りすがりの漁師さんが、川エビやら鮎やら、
置いていってくれたこともありましたっけね。


大河といわれるおっきな川の流れを見て暮らしていると、
自然と、人もゆったりしたやさしい気持ちに
なれるんじゃないかなーとか、ふと思ったりもしました。


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で、きもちよ~く漕ぎ進めていき、日が西側に傾き
はじめると、水面がキラキラキラキラと。


どうやら、鮭のピーク時期(12月頃)は、このあたり
一帯が、サケ溜まりになるそうです。


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その後も、ゆるゆる漕いで、ぷっかぷかぷか
流されて。時計はぼちぼち13:30。


漕ぎ始めておおよそ3時間弱、約20kmを漕いだ
ところで、ゴールのキャンプ地に到着。


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ゴール地点から、一度車で出発地点まで車を取りに
回送し、日があるうちに、ささっと設営。


朝晩は涼しいので、低地でも、さすがに蚊は出ない
だろうと、いつものラクチンタープ寝スタイル。


ちなみに、このくらいの装備なら、myカヤックには
問題なく載せられることは先日の中禅寺湖で実証済み。


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設営している間に、Yさん(オーナーの奥さん)の手によって、
すっかり鮭は三枚に下ろされていて。


手馴れた手つきで、下ごしらえもパパパッと完了。


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で、私は黒犬さんのお散歩がてら、流木拾いに
繰り出しまして。


拾ってきた流木で、焚き火と熾き火を作り、
じっくり時間をかけてホイル焼きに。


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夕暮れ色に染まった河原の野営地。


さすがに、秋になると、日が暮れるのも
あっという間。


しかし、日が暮れようが、おかまいなしで
釣りにいそしむ、N家の父と子。


なんともほほえましい、夕暮れ時の
黄昏空間なのでした。


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で、日も完全に暮れた頃。
熾き火でじっくり蒸したホイル焼きが完成!


「・・・ん!秋鮭、うっまー!!」


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で、次から次へとおいしい料理が振舞われます。


(通常のツアーでは、基本的に個泊個食ですが、
奥さまが来られる時は、こうやって、まかないに
肖れるそうな。いやはや、ありがたやありがたや~)


中でもひっつみ汁は格別においしかった♪
よし、私も寒い季節のキャンプでこれやろーっと。(メモメモ)


美味しいご飯をおなかいっぱいいただき、
ほんとに感謝感謝です、ごちそうさまでした~m(_ _)m


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で、夜は流木焚き火にあたりながら、
ぬくぬく過ごし。


まだ、時計は20:00過ぎたところですが。
眠くなったら、各々の寝床に入って就寝~。


オヤスミナサ~イ・・・zzz。


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am5:30.
オハヨウゴザイマス~。


明るくなったら、自然と目が覚めて。


もわもわ~っと。


あたり一面が、幻想的な朝もやに
包まれていました。


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ひんやりとした秋らしい朝の空気を
感じつつの朝散歩へ繰り出し。


実に耳に心地のよい、河原のせせらぎを
バックミュージックに、朝の至福の
コーヒータイム。


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おいしい空気とおいしいコーヒー。

あ~ しあわせ。


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みんなが起きてきたところで、再び焚き火で熾して
暖を取りながらのあさごはん。


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昨日のごはんの残り物をあっためて
焼きおにぎり風に♪


うーん、このおこげがまた、うまし。


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次第に、もやが晴れてきて、上空にも
少しづつ青空が。


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うんうん、様になってます^^

今日こそは、釣れるといいね。


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太陽が顔を出したら、あっというまに
我が家はパリッと乾燥♪


ペグはつかわず、ポールはパドルで立てて
極々シンプルに建てた今回の野営スタイル。


撤収&設営がラクチ~ンな分、
その分の時間を大いに遊びに使えるわけで。


やっぱり最低限の道具しか持たない、
シンプルスタイルイズベスト、ですね。


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で、〆に温泉(湯の澤鉱泉)に入って、
体中にしみこんだ焚き臭もスッキリ。笑


帰り道もスムーズで、14時過ぎには
家路へと着きました。






「ゆったりとした川の流れに乗って漂流し、
跡形もなく風のように立ち去る旅。」


「大自然に包まれながら、至極シンプルに
過ごす旅」


カヤックキャンプツーリングは、まさに、そんな言葉が
似合う、最高の旅スタイルだとしみじみ思う今日この頃。


今年も残すところあと2ヶ月、、、。
なんとか、もう一回くらいは、極上至福の川旅に
でかけて行きたいものですm(_ _)m




(完)



余談ですが、今回川で見かけたカヤッカーは2艇だけ。
なんでこんなに楽しい遊びが流行らないのかな~と
不思議でいっぱいなわたくしですが。


私の中では、かなりアツイ遊びになっておりますゆえ、
ご興味ある方はぜひ、当カヌークラブに入りませんかー。


会員は随時募集中みたいですので。
お気軽にお声をおかけくださいませ~
Commented by westylife at 2012-10-29 20:58
はじめまして、那珂川のカヤック楽しそうですね!
パドルでタープ、私も先日したので思わずコメントしちゃいました。
私もカヤックこんなに面白いのになんで流行らないのかな~なんて思います。
また遊びに来ますね!
Commented by みっち at 2012-10-29 21:33 x
こんばんは。
カヤック&キャンプの集大成のようなお話ですね(^ ^)
写真もお話も本当にワクワクしますよ。

鮭が釣れているシーンが好きですね。デカイし。
しかも流れながら撮影してしまうとは!

漁師さんの笑顔が印象的だし、ほんとうに楽しそう。
チビッコの釣りは某映画のワンシーンを思い出しましたよ♪

ほんとうにアツイ遊びですね。
今回の記事はかなり響きました( ´ ▽ ` )ノ
Commented by slow_trip at 2012-10-31 06:10
> westylifeさん
はじめまして、コメントありがとうございます^^

パドルで設営、やってみると便利でいいですよね~。
TWINGはその部分に当て布が補強してあるので、パドルは上向きのほうが
パドルが地面によって痛まなくて、よさそうでした。

westylifeさんはシーカヤック派ですか!
私も今年の五月(ブログは6月)に壱岐・対馬にいきました♪

3艇目は、フェザーのウィスパーにしようと思っているので、
これからwestylifeさんのブログなど参考にさせていただきます^^
Commented by slow_trip at 2012-10-31 06:14
>みっちさん
いつもコメントありがとうございます^^

たしかに、念願のカヤックキャンプだったので、つい長くなってしまいました・・・。
長々、じっくりと読んでくださりありがとうございますm(_ _)m

ちなみに、鮭の釣りのシーンは、望遠レンズでMFで合わせました。
カヤックは、艇にもよりますが、意外と安定性は高いものなので、
撮影しながらのダウンリバーも慣れれば問題ありません。

また、おそらく今後もカヤックネタが続きますが、覗いていっていただけたらうれしいです^^
Commented by ひよこ at 2012-11-02 15:55 x
今回はまた何時もとは違った画ですね^^
ワタクシはもっぱら上流の川にしか行きませんが、人の生活に密接に繋がった中流域も良いですね。
しかし秋鮭一匹とは豪儀ですね~
Commented by asaasa32 at 2012-11-05 20:35
こんばんは
【今週の…】でこちらのブログを紹介させていただきましたasaasa32です
ごあいさつが遅くなりましたことと、事前のお知らせ無しに紹介してしまったこと、本当に失礼いたしました。
温かいコメントをいただき、少しほっとしています(´・ω・`)


カヤックとキャンプは馴染みがなかった私ですが、slow tripさんの


どんぶらこっこ、どんぶらこ~


という表現を見た瞬間に、カヤックに俄然興味が出てきました
今のところ、こちらのブログで、行った気になって楽しんでいます

これからも、ゆったりキャンプ&カヤックのご様子楽しみにしていますね(´∀`)
では♪
Commented by slow_trip at 2012-11-07 06:21
>ひよこさん
いつも閲覧ありがとうございます^^

そうですね、ダウンリバー旅は、人々の生活の場がおもな舞台になるんですが、
日頃ジブンが目にする景色とそう離れてはいないようで、普段は全然接点がない場所なんですよね。

だから、とても新鮮というか、旅する場所が道路から川になるだけで、
全く違った時間が流れている気がします。

川の美しさは上流の方が格段に上田と思いますが、中流域もそれはそれで
面白いです^^

大河のある風景って、なんとなくのんびりしていて和みますよね~。
Commented by slow_trip at 2012-11-07 06:32
>asaasa32さん
はじめまして!
わざわざこちらにもコメントありがとうございますm(_ _)m

いえいえ、事前に断りをして掲載というのも大変でしょうから、御気になさらずに~。
むしろ、私自身はとてもうれしく拝見させていただきました^^

私のブログは、いたって力の抜けた、ただの備忘録旅日記ではありますが、
読者の方がここからなにかしら感じていただけているのであれば、
それはすごくうれしいことですので。

カヤックも、いつか機会があったらぜひ体験してみてくださいね^^

これを機に、ちょくちょくブログにも顔を出していただければ尚うれしいです。
私もasaasa32さんのブログに、ふらりとお邪魔させていただきますネ。
by slow_trip | 2012-10-29 19:00 | kayaking | Comments(8)

slowな旅やアウトドアの備忘録です。たいしたものはありません。どうぞごゆるりと。


by slow_trip