SPEED HIKE @ Mt.KOBUSHI

c0228945_06171721.jpg


梅雨真っ只中の、6/22(月)のおはなし。



しっとりとした苔の森に包まれたくて、

またもや奥秩父エリアに足を運んできました~









土日は仕事だったので、その代休で月火休みだった今週。


どちらかというと月曜日の方が予報はましで、

天気予報は、霧/晴れ/曇り/雨。



前日まではたっぷり雨が降っていたはずなので、

まよわず「コケ満喫トレイル」をチョイス。



さぞ、最高のコンディションに違いない・・・!(確信)






自宅を朝3:30に出発。


野辺山高原で迎えた朝陽と早朝ならではの

空気感が、実にさわやか~


c0228945_06194807.jpg

キャベツ農家さんたち、朝からせっせと

働いていらっしゃいました。



「早朝仕事、お疲れ様ですっm(_ _)m」





起点となる「毛木平」に到着したのは6:20ころ。

前回ここへ来たのは、たしか3-4年ほど前だったでしょうか。



駐車場までの道路、以前よりも整備され、

トイレも綺麗で快適そのもの。






平日なのに、20台以上は停まっていたのには少々びっくり。



一年の内、おそらく一番の最盛期となる

シャクナゲの花期は過ぎているはずですが、、、



やはり梅雨時期は結構人気なのかもしれません。









c0228945_06194963.jpg


身支度を済ませ、新緑がまぶしい林道歩きからスタート。



c0228945_06195009.jpg


いたるところで、木漏れ日がキラキラと射し込み、

なんとも神々しい光景。




c0228945_06195135.jpg


歩き始めたものの、あまりの美しさに、

つい立ち止まってしまいます。




c0228945_06195477.jpg


十文字峠への分岐を左に見送って、さらに林道を進み、


登山道に入ると直に西沢の瀬音が聞こえてきます。





展望は望めなくとも、苔生した原生林の森は

生命力に溢れる素晴らしい森。



c0228945_06195238.jpg

どこもかしこも、もっふもふ。

ん”ー、やはり、ここは苔好きにはたまらない。。



c0228945_06195302.jpg


千曲川源流部まで、ずーっと沢沿いで

気持ちのい~い、癒しの森のトレイルが続きます。




c0228945_06195593.jpg
c0228945_06195671.jpg
c0228945_06220822.jpg
c0228945_06221095.jpg



今回もRUNを織り混ぜたspeed hikeスタイルなのに、

案の定、写真STOP&苔に見とれすぎて、

同じ時間帯に歩き始めたハイカーさんにどんどん抜かれる始末。。笑






出発から約1時間くらい経ったころ、

一枚岩を滑るように流れ下る滝「ナメ滝」に到達。



c0228945_06220095.jpg

c0228945_06220286.jpg


ここから「甲武信ヶ岳まで2時間」の表示。




滑滝を過ぎると流れは細くなり、左岸、右岸と

渡りながらすこしづつ登って行きます。




c0228945_06220316.jpg
c0228945_06220441.jpg
c0228945_06220553.jpg
c0228945_06220676.jpg
c0228945_06220794.jpg
c0228945_06220822.jpg


この道を「登山道」ではなく、あえて「遊歩道」と

名付けてあるのがうなづけます。




c0228945_06241448.jpg
c0228945_06241744.jpg
c0228945_06241841.jpg
c0228945_06241927.jpg
c0228945_06242538.jpg


源流まで2.1km、1.8km、1.45km…と

標識が続き、沢が次第に細くなってきました。



源流が近づくに連れ、苔もよりいっそう厚みを

増したような気がします。



c0228945_06242262.jpg



出発から約2.5時間で千曲川源流部に到着。



源流碑から沢へ下りると、一本の樹の根元の穴から

コンコンと清涼な清水が湧き出していました。




せっかくなので、ボトルに汲んで、お持ち帰り。



c0228945_06242320.jpg


ひんやりとしてとっても美味しい^^





しかし、この小さな流れが、日本最長河川の

信濃川になるのだから、スゴイ。





c0228945_06242454.jpg



お気に入りのおやつでエネルギーをチャージした後、

サクッと山頂を目指して先へ進みます。





源流碑から稜線までは、九十九折りの急坂。



c0228945_06242108.jpg


急登の斜面にうっそうと茂ったシラビソの森を抜けると、

そこは、金峰山から来る奥秩父主脈縦走路。




c0228945_06364624.jpg


縦走路はしばらく平坦な道が続き、

ここでようやく、ちょこっと小走り。



c0228945_06364537.jpg
c0228945_06364448.jpg
c0228945_06364720.jpg


樹林帯を抜け、山頂直下のガレ場を

ひと登りして、いよいよ山頂に到着!




c0228945_06364833.jpg


この甲武信ヶ岳は、その名のとおり、

甲斐・武蔵・信濃の三国にまたがり、三つの大河

(千曲川・荒川・富士川)の源流が湧き出す山、らしい。



なるほど。

ここは「源流の山」。



魅力的な響きです。



c0228945_06365053.jpg


小屋に向かって降りていくと、

ガスに巻かれて辺りが白く霞みはじめました。




この森は、霧に包まれた感じが良く似合うなぁ。


c0228945_06365225.jpg


はじめて来た甲武信小屋もいい雰囲気。

木造の小屋、味があって好きですねぇ。



c0228945_06365161.jpg


誰もいない小屋のキレイなトイレをお借りし、

再び頂上を経由して十文字峠方面へ。



c0228945_06365296.jpg


山頂から一旦きゅ~っと下り、甲武信小屋からの

分岐と合流すると、再び緩やかな道。




c0228945_06411444.jpg
c0228945_06411505.jpg
c0228945_06411628.jpg
c0228945_06411822.jpg


ようやく、ここからspeed hikeモードにシフト。



c0228945_06410780.jpg


木の根っこや岩の出っ張る道を緩やかに登って行くと、

三宝山まではすぐでした。



標高は甲武信ヶ岳よりも高いようですが、

樹木に囲まれて展望はゼロ。



サクサクっとスルーしてしまいましたが、

なにげに埼玉県の最高峰とのこと。




c0228945_06410806.jpg


しだいにガスが濃くなって、

よりいっそう幻想的な雰囲気に。




c0228945_06411012.jpg


鞍部まで下ると、尻岩という大岩がどーんと鎮座。

ふふふ、名前どおりの立派なフォルム。笑





尻岩からは大きな岩が点在するようになり、

足元は、岩と根っこ、岩と根っこの連続・・・





c0228945_06411040.jpg
c0228945_06411278.jpg


すこしだけ、シャクナゲの落花もちらほら。



c0228945_06411399.jpg

さらに先に進むと、これまでよりももっと

ワイルドな道になり、梯子や鎖場も登場。


なかなかの急坂。


c0228945_06484528.jpg
c0228945_06483700.jpg
c0228945_06483851.jpg
c0228945_06483902.jpg


ほどなくして、十文字小屋まで到達。


こちらの小屋も、森に溶け込んでいる感じで

とっても素敵。





c0228945_06484094.jpg


このルートにある小屋は、昔ながらの雰囲気でいい感じ。

いつか機会があれば、ゆっくり過ごしてみたいものです。







八丁坂の頭からは急斜面をヘアピンを


繰り返しながら下る、長い長~い下り坂。




c0228945_06484159.jpg

c0228945_06484278.jpg
c0228945_06484301.jpg


最後は、沢に出て、ほどなくして駐車場が見えてきました。


無事、12:30に下山。


距離約20km、標準コースタイムが10時間弱ですが、

5時間半で周回できました。



いや~、最後の最後までコケを堪能できた

素晴らしいトレイルでした。



ここのコケの美しさはきっと屋久島以上かと。





今回の毛木平周回コース。

渓流沿いの涼やかな森歩きから、気持ちの良い

稜線歩きまで、いろいろ楽しめて大満足。



コケ好き&森好きには超お薦めのルートです。





例え、もし雨が本降りになったとしても、

豊かな甲武信の森が傘になってくれるので

さほど雨には打たれず森歩きが楽しめることでしょう。





おいしい空気、目にやさしい緑、心地よい沢の音。




あいにくの展望ではありましたが、立ち込める霧も

相まって、幻想的な森を楽しめた一日でした。




また、必ずやお邪魔させていただきますm(_ _)m







下山後は、、、


①清里パノラマの湯



②仙人小屋でランチ



③キープファームのトレイルでお散歩



④ファーム直営カフェのスイーツで〆


c0228945_06484456.jpg

c0228945_06484535.jpg


仙人小屋のメニューはその日にとれた物が並びます。



山菜、タケノコ、いくら丼・・・

うーむ、悩ましい!



c0228945_06510979.jpg

しばし悩んだ挙句、「山菜てんぷら定食」をチョイス。

12種の山菜がてんこもり。。。笑




きのこ汁も、小鉢の惣菜も、どれも私好みで

とってもおいしかったです。



c0228945_06511452.jpg

5~6種の薬草茶はセルフサービスで飲み放題。

私が選んだセングリ茶は、胃に効くそうですよ。




もうお昼時は過ぎていたので、仙人のご主人から

お話を聞くこともできました。



今度はぜひとも、お勧めの秋のきのこのシーズンに

お邪魔させていただきます!


c0228945_06511079.jpg
c0228945_06511146.jpg
c0228945_06510978.jpg

最後は、キープファームのトレイルでお散歩。

体力レベルにあわせて、いくつかトレイルがあるようです。




ここは犬連れもOKで、トレイルランもできるそうなので、

春か秋に走ってみたいなぁ。


c0228945_06511265.jpg
c0228945_06511375.jpg

わすれちゃいけない、清里といえばソフトクリーム!



キープ協会のソフト&プリンは絶妙なコンビネーション。

牧場で搾りたての牛乳で割ったコーヒーも美味でした。





山旅の最後は、温泉とおいしいもので締めくくる。

この3点セットが至福の方程式。




キープファームを17時に出て、渋滞も無かったおかげで

1時間半でサクッと帰宅できてしまいました。




いろいろと、ちょうどいい塩梅の旅が楽しめた梅雨の休日。



まだまだ奥秩父は未開の場所なので、これからも

ちょこちょこ、お出かけしたいと思います^^




(完)










by slow_trip | 2015-06-26 19:00 | speed hike | Comments(0)

slowな旅やアウトドアの備忘録です。たいしたものはありません。どうぞごゆるりと。


by slow_trip