NEPAL TRIP ~ANNAPURNA CIRCUIT TREKKING~ vol.2

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前回(vol.1)のつづき。


ジープでピサンまで移動し。

いよいよトレッキングスタート!
のおはなしです。








8:00に来るはずだったジープ。
予定よりだいぶ遅れて宿の前にやってきました。


まぁ、ネパールでは、時間通りにいかないことなど、
”いつものこと” です。


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この車↑が、私の命を預けるジープ。(大げさ)



(しれっとロッジのオーナーさんが門の前で
ちゃっかりピースしてたりしてお茶目。)



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ネパールでは、人だけ運ぶことなどほとんどありません。
車の後方には、上の村々へ運ぶ荷物がぎっしり。



むしろ、荷物が軽すぎると、車が跳ねてしまって
運転が大変とのこと。



このことから、如何にこれから向かう場所が
悪路であるかが想像できます。






ザックも積み終わって、いよいよ出発か?!と
期待するも、一向に出発しません。



今日はお祭りだから、「チェックポスト※」が
まだ空いていないのだとか。



※ネパールの山中に入るためには事前に許可が必要です。
トレッキングコース中にはチェックポストと呼ばれる外国人の通行、
入域を管理する事務所が多数あり、許可証の提示を求められますので、
常時携帯しておかなければなりません。

許可証を持っていない場合には、罰金を取られたり、
それ以上前に進むことができず引き返すことになります。




みかんを食べながら車内で待つこと15分ほど。

いよいよしゅっぱーつ。


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走り始めたときは、前席はドライバーさんと
車の持ち主のオーナーさん。


後部座席には私とガイドさんとサブドライバー
さんの3人でしたが。


乗り合いジープなので、途中でどんどん増えていきます。


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チベット世界を旅すると、たいていどこの車にも

こうやってフロント部分にソーラーマニ車と

仏様が安置されていることにきづきます。



これを見ると、なんとなく安心するのは

きっと私だけではないでしょう。



日本でいう、「交通安全のお守り」と

一緒なのかもしれませんね。



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しかし、想像していた通り、よく揺れる。。

揺れるを通り越して、ガンガンよく跳ねるw




まるで複数の子供たちがポンポン飛び跳ねてる

トランポリンの上で体育座りさせられている

気分が味わえます...



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いくつか村を通過し、12:00すぎに
「ランバザール」に到着。



「ここでランチだよ!」

「キミはダルバートは好きかい?さぁさぁ、たべよう!」

と、オーナーさん。



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定食屋さんの台所をちょっくら拝見。



このあたりはまだ2000mもないからかなー。

おいしそうな野菜がたんまり。



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プレートにチャチャチャっと盛られ、

待つことわずか5分ほどで完成。



ちなみにダルバート以外を注文すると

下手したら30分以上かかることもあります。



ダルバートは、ネパールの中ではすばらしく

ファストなフードなのです。


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ここでは羊肉つきのダルバート。

ん~ デレェ ミトツァ(とても美味しい!) ♪



ちなみに私は日頃から脂質(肉・油もの)はなるべく

控えているので、羊肉はガイドのディルさんへ。



ダルバートは、お肉以外は基本「お代わり自由」。

ディルさんは私のごはん半分とお肉を軽く平らげ、

さらにもう1皿分食べてます。。



・・・すごい。



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食後に、軽く散歩へ。

向かい側にはトレッキングルートが見えます。




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今でこそジープ道が伸びましたが、このアンナプルナ

サーキットは、かつてはベシサハールから

1ヶ月くらい掛けて歩くルートだったのです。



つまり、数年前まではあのガケの道を多くのトレッカーが

歩いていたというわけですねー。



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とはいえ、ジープは現地の人にとっては超高級な乗り物。

それほど頻繁に道を行き交うわけではなく、

村の住人たちは今も「歩き」が主流です。



牛さんや猫にゃんを見ながら、ほのぼのしていたら、

「そろそろ行くよー」と呼ばれ、再びジープに乗車。



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うっひょー

さらにハードな道になってる気が?苦笑



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「・・・え、もしやあそこ走るの?!」


なんだか映画に出てきそうな世界。


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1台分しか通れそうもない絶壁ですが・・・



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対向車が来ると、そりゃもうドキドキです。。


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でも、さすがにやっぱりジープのドライバーさんは

みんな運転が上手。



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※良い子はマネしちゃいけません。


こんなスリリングな場所は、もはや日本では

なかなかないでしょう。



高所恐怖症の人はゼッタイに来れないでしょうね、、、。



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少し走って、途中の村で車が止まりました。


どうやら、車にちょっとしたトラブルがあったようで、

ドライバーさんが車の下にもぐって修理中。




ネパールでもモンゴルでも、悪路でも涼しい顔して運転し、

何かあっても自力ですぐに直ちゃうところがスゴイ。


カッコイイ。


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修理中に目が合った村の子供に

「ナマステ~」と声をかけてみました。



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やっぱりこの子も恥ずかしがり屋さんみたい。笑


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男性は、たいていこうやって、遊んでます。



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15:50 ダラパニ村のチェックポスト通過。



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通過後、徐々に、道に雪が。

悪路の上に、さらに雪+ノーマルタイヤときたもんだ…汗



ドライバーさんのハンドルさばきに、

ただただ驚嘆。。


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18:00 KOTO村 チェックポスト通過。

・・・このあたりでほぼ真っ暗に。



いやぁ、さすがの私でも日没後の走行は

怖かった。。




チャーメを通過し、目的地のピサンに着いたのは

19:50のことでした。




標高700mから3200mまでのジープ旅。



ドライバーさん、おつかれさま。

ダンニャバード!(ありがとう)



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無事、予約したロッジにチェックインを果たし、

薪ストーブと ジンジャーミルクティで暖まります。



wi-fiは有料(200rs)で使えると書いてありましたが、

今の時期は難しいとのこと。



ちなみに本日の宿泊客は我々だけだそうです。



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山の中のロッジでは、たいていどこでも竈があり、

薪とガスを併用した調理が主流。



ロッジではチョウメンやインスタントヌードル、うどん等

選べますが、純粋にネパール食と言えるのはダルバートだけ。



私は一番ダルバートが自分のカラダに合うので、

基本的にダルバートをチョイス。



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おいしそうなマサラの香り。

すっかりハラペコなお腹が一段と刺激されます。(じゅるり)



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ここのダルバートはポテトがとっても美味しかった~。


ちなみにダルバート定食で大体500円前後が相場。

(もちろん標高が上がれば上がるほど高くなります)



標高が高い場所はお米がとれないため、

昔はツァンパ(チベット族の主食/炒った麦をバター茶で

練った団子)とか蕎麦がきを食べていたみたいですね。




さすがに3200mともなると、さむいサムイ。

夜に起きているだけで燃料の無駄使いになるので、

食べおわったらさっさと就寝します。





この夜から高山病対策の薬を飲み出し。

就寝中の代謝をよくする(=トイレが近くなる)効果が

あるので夜中に二度ほど起きましたが、、、

星空がとってもキレイでした。



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DAY3  1/16(土)


寝るのが早い&日本では4時起きなので
5:00には目が覚めてしまい。


せっかくなので、屋上で星空撮影を。


この時期、明け方が遅いので、
5時台でも十分撮影が可能なのはありがたいですね。



もちろん部屋には暖房などないので、朝食の時間まで、
旅日記を書いたりしながらシュラフの中で過ごします。


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7:30にレストランへ行くと、ピサンピーク(6091m)が

ひょっこり顔を出していました。



同僚O氏は、「あんなところに登頂したのか~」と

ただただ驚嘆。


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すっきり晴れ渡った青空。

見るからに、天気がよさそうでうれしい。



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寒い朝は、ジンジャー入りのミルクティを飲んで

ほっこり暖まります。



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竈では薪が焚かれ。


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オーダーしていたチベタンブレッドが

保温されていました。




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この日の朝食は、チベタンブレッド(揚げパン)、ゆで卵、
ポテトスープ。



このチベタンブレッド、結構好きなのですが、
これ以上標高が上がると揚げパンは
胃にものすご~く負担がかかるので、
この一回切りにしようと思い味わって食べました。


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スープの中にニンニクが入っていて美味しい〜


高所では、「ニンニクを食べるといい」と
以前聞きましたが、おそらく代謝を高め、血行が
良くなる効能があるから良いのでしょうね。



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ん~ いい香り。

朝はこのように、村内にはお香がたちこめます。


チベット文化圏では、家々の庭でサン(生の葉)が焚かれ、
それぞれの家から煙が立ち上るのが日常風景。


これは、神の怒りを避け、その反対に神々からの恩恵を
受けるために、人々はこの儀式を欠かさず行うのだとか。


ちなみにチベットの神様は、タバコの煙は嫌いなので、
聖地やお寺の中では、禁煙しないと嫌われちゃいますよ。


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これから登るUpper Pisang村。


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牛さんに、「ナマステ~♪」


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パッキングが終わったところで、Lower Pisangを出発。


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吊り橋を渡って対岸へ。


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これまた結構揺れるので、高所恐怖症の人は

怖いかもしれません、、、。


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今度は村民に「ナマステ~♪」

小さい子供、女性の多くは働き者が多いです。



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Upper Pisang村のゲートをくぐると・・・


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アンナプルナⅡ(7,937m)が目の前にドーン。




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おぉ~これは絶景!



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宿の数は少ないですが、ロッジもありました。


Upperの方が元からあった村だそう。

早く着ければ、こちらに泊まるのもよさそうです。




美しいゴンパ(僧坊)もありますが、厳冬期は閉まって

いるそうで、残念ながら見ることはできませんでした。


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ふと、あしもとを見ると、気持ちよさそうに

日向ぼっこをするワンコの姿が。




基本的に殺生を好まないチベット文化圏では、

幸せそうに暮らす犬たちをよく見かけます。



だいたい、みんな首輪やリードなどしておらず、基本フリーダム。



ワンコを見て、一人ほっこりしていたら、村のおばちゃん

たちもニコニコしながら挨拶してくれました^^



そんな、穏やかな風景にほのぼのしながら

いざ、ギャルーを目指して、ここから急坂を登ります。



(つづく)










(質問や、行ってみたい~などのコメント大歓迎。
完結編まで頑張って!といういいねエールもぜひ♪)



by slow_trip | 2016-02-07 19:00 | nepal | Comments(0)

slowな旅やアウトドアの備忘録です。たいしたものはありません。どうぞごゆるりと。


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