10/18-19のおはなし。
ぷらっと北関東~信州の紅葉を愛でてきました~。
10/18(日)のこと。
朝4時に起床し、カヤックやら食料やらを準備していたら、あっという間に時間がすぎ、、、
出発できたのは、なんやかんやで結局、7時近くなってから。だったと思います。
荷物を詰み終わったら、東名~圏央~関越を順調に走り、しばし北上。
空は雲一つない快晴で、めちゃくちゃいい天気!
山の中を車で走っているだけでも気分爽快♪
この道をバイクで走ったら、さぞ気持ちがいいことでしょう◎
で、目的地には10時ちょっとすぎに到着。
天気が悪かった前日土曜日とは打って変わって紅葉もピーク&好天の日曜日にもかかわらず。
駐車場は全く混雑した様子はありません。
なにせ今回の湖、艇を持っている人しか来ない場所で観光しにきても、ちょっと湖岸から展望するだけでたいていの方は帰ってしまうので、混む要因がないのです。
たぶん群馬県民でも、来たことがある人はごく一部なんじゃないだろうか。
つまり、カヤッカーにとってはほぼ貸し切り状態で楽しめるという、絶好の環境なわけであります。
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myカヤックをせっせと組み立て、30分ほどで準備完了。建物内でトイレを済ませ、受付をし、いざ出航~
雨の後なので、水も満水近くていい感じ♪
ちなみに今回の連れは、あか姉とうちの犬っこ。
あか姉は宿直明けのため、昼到着らしいので。12時になったら出艇場所にて待ち合わせ。
わが家の黒犬さんも、もうすっかり慣れたものです。
待ち合わせまでの30分ほどは、あまり漕がずに
湖上でぷっかぷっか。
この日のカヤッカーはわずか3組ほどだったかと思います。
実はここ、出艇場所以外ではほとんど人に遭わないという広さっぷりでして。
なかなか「紅葉とカヤッカー」の絵が撮れないので、最初のうちにチャンスをうかがい、こっそり撮影。。。
うーん、カナディアンカヤックはまた、絵になりますなぁ。
今年は赤や黄色がとにかく色鮮やか!
この日の青空に良く映えてほんとにキレイ。
(いつもたいてい寝てるのに、今日は起きているゾ。めずらしい。)
ほほ~。
SKY BLUEが水面に映りこんで、なんとも
素敵な湖面を演出してくれているではありませんか。
いやはや、今年は間違いなく紅葉当たり年ですねぇ。
まった~り、湖岸の紅葉を愛でているうちに、
あっというまに12時に。
「なにここ、ものすごいキレイなとこだね~!!」と。
バイク乗りのあか姉は、やっぱり案の定
テンションMAX⤴でやってきました。笑
そういえば、あか姉をカヤックに乗せるのは
なにげに初めてだったようで?
でもさすが元水泳部。
すぐに慣れてくれて、風が穏やかなところでは、
ずいぶん楽をさせてもらっちゃいました。
すいすい~っと。しばらく進んだところで、上陸ポイントを発見。
船を停めて、ちょろっと探検&上陸♪
陸にあがると、水上とは打って変わって、
水を得た魚のようにはしゃぐ凛。笑
「できたよ~」と声をかけると、
「わ~い♪」と二人から聞こえてきた気がしましたが?
凛の分はありませんyo
こちらは家で仕込んできた「かぼちゃ団子」。
おなじく、家で用意してきた黒ごまぜんざいを
あたためて、そのなかにお団子をon!
自称、「無類のあんこ好き」の、この方は
もちろんいうまでもなく、大喜び。
ふふふ
ほ~んと、いつも心底おいしそうに食べてくれるよね
感謝感謝。
あ~ おなかいっぱい。
日差しがここち良すぎて、ねむねむ・・・。
おや、前方から人が。(本日であった3組目の方々)
どうやらツアーガイドさんが引率しているもよう。
ほかになかなか上陸できるポイントがないのできっとここが休憩場所になってるんでしょうね。
とはいえ、日曜日の昼過ぎでも1組しか遭遇せず。なんと贅沢な時間なのでしょう。
紅葉ピーク時期にあわせて山に歩きに行こうものなら、こうはいかないですしね。
これだからカヤック旅はやめられません。
さぁて、寝てたら日が暮れちゃうから、
もうひと漕ぎ、いきましょうかー。
太陽の向きや角度によって、コロコロ変わる湖面。
カヤック経験がほとんどないあか姉は
「すごいね~。ほんとに水面と同じ位置なんだね~」と。
このぷっかぷっかした揺れがなんとも心地よい
「水上さんぽ」にすっかりハマったよう。
西に沈む太陽と追いかけっこしながら、
出艇地点を目指して最後のパドリング。
ゴールは16:00ちょいすぎ。
ふ~ おつかれさまでした!
新緑の頃もよかったけど、紅葉時期はまた格別。
水面紅葉がとにかくキレイで癒されました~
またいつか秋に、ゆっくり漕ぎにこよ~っと。
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片づけを終え、3時間ほど走って、今宵の宿
軽井沢へチェックイン。
毎年秋になると必ず訪れる場所のひとつ。
(ほぼ)毎年恒例の
で仮暮らしプランでございます。
今年はお庭のジューンベリーの紅葉を愛でながら、
炭火でほっこりBBQ♪
秋の味覚と言えば、秋刀魚、きのこ、お芋・・・etc
あ。あと自家製ピクルスも最高でした。
たいへんおいしゅうございました~。
黒ちゃん、ごちそうさまでしたm(_ _)m
なおっちと談笑しているうちに、すっかり夜はふけ。
今宵も薪ストーブのあたたかさに癒される夜なのでした。
・・・ZZZ
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翌朝。
朝6時前に起床。
仮暮らしの時は、コット寝+3シーズンシュラフが実に快適。
いつも通り、起きたらすぐに、凛と朝の散歩へ繰り出します。
実は、私はこの朝の軽井沢のひとときが
ひそかにとても好きだったりします。
ほ~んと、おさんぽしやすくていいんですよね。
別荘地って。
朝食は、オーバーナイトオーツにしてみました。
(オートミール、豆乳ヨーグルト、レーズン、プルーン、豆乳)
旅先で全粒穀物を食べるのはなかなか難しいけど
これならお手軽に食べられる。
おいしいし手軽だし。
これはいい。
ほんとは翌日は朝早く帰る予定でしたが。
家の事情がなくなり、急遽時間ができたので。
オーナー黒ちゃんおすすめの山に行くことにしたのです。
カヤックを乗せて登山口に向かうという。
一見おかしな車ですがなにか?
軽井沢からは所要1時間弱。
登山口に着いたのは9:00近くだったでしょーか。
いざ、目指すは草滑り!
以前、冬にスノーシューで来たことはあるのですが、
秋のカラマツ黄葉がこれほどスバラシイとは。
まったく山に登る予定ではなかったので
前日のカヤックの恰好でさくっとhike&プチrun。
予想外に、所々、あしもとでたたずんでいた
コケたちがかわいかったなぁ。
おぉ~0、なんだかまるで映画の世界みたい~。
わ~。
太陽の光に照らされた唐松がまたうつくしい!
あまりに現実世界離れすぎて、
なんだか別世界にいるかのような錯覚も。
いやはや、この絶景が拝めただけでもう満足。
「おーい!ヤッホー!」
むむ?なにやら下から声が聞こえてくるでは
ありませんか。
へ~、なんと下はトレイルなんですねぇ。
すごーい。
なかなか傾斜が厳しそうですが、、、
いつかまたゆっくり来てみたい場所です。
この絶景ポイントまでは、登り1時間、下り40分ほど。
下山につかった「中ルート」。
なにげにすごくよかったです。
唐松の落ち葉で一層やわらかさが増した
秋のトレイル。
走りたくなる素敵なルートを堪能しながら
あっというまに下山。
最後は山の神様にご挨拶。
素敵な景色をありがとうございました。
また次回はゆっくりお邪魔させていただきますm(_ _)m
下山後は、汗を流しに、温泉へ。
立ち寄ったのは、小諸のにある島崎藤村所縁の宿、中棚荘さん。
「もっと自分を新鮮に。そして簡素にすることはないか」
現代人にもひびく言葉です。
簡素(シンプル)な中にある寛ぎの空間。
なにからなにまで「素敵~」のひとこと。
浴槽にぷっかぷっか浮いているのはリンゴちゃん。
露天風呂から見える景色もまた最高。
里の方の紅葉も、日に日に進んでいるみたいです。
名物のリンゴ風呂。
肌にやわらか~いアルカリ泉とのこと。
ちょうどたまたま貸し切りだったので、
思う存分、寛がせていただきました~。
あ~ ごくらくごくらく。
ここ、いつかは泊まってみたいお宿の一つです。
そんなこんなで、きままな山旅を終えて、
軽井沢のSHAKERに戻ってきたのは13時頃。
さすがにおなかが空いてたので、
裏メニューの全粒粉パンケーキをオーダー。
いつもどおりやさしい味でほっこりほっこり^^
おいしいパンケーキとコーヒーにも癒され、
と~っても充実した秋の黄葉堪能旅でした。
おかげさまで、2日間ですっかりリフレッシュ⤴
しかしリンゴケーキを食べ損ねたのが心残りなので、
またちかぢかお邪魔しにいきますね~。
たのしい時間をシェアさせてもらった
あか姉、くろちゃん、なおっち、レオン、ありがと~。
またこれからもぷらっと押しかけると思いますので、
どうぞよろしくです^^
(完)